休日



「シェリー、待たせてごめん。」

幸大が言う

「こんな寒空の下でレディーを待たせるなんて礼儀がなってないわよ!」

シェリーが言う


「悪かったって…」


「しかも…私以外の女性を引き連れてだなんて…」


そう言いながらシェリーは幸大の後ろに立つあかねの姿を上から下へと見回す



「小鷹…僕、何も聞かされてないんだけど…彼女は一体…」

あかねが言う


「私はシェリーよ。

幸大の彼女候補であり、あなたと同じく幸大の命を狙った身よ…服部さん。」


シェリーが言う


「彼女候補…って…朝霧さんとかヴァージニアさんはこのこと知ってるの!?」

あかねが言う


「とっくに対面済みの戦闘済みよ。」

シェリーが言う


「あかねがなずなやジニーに遠慮してるのはわかった。


だから、せめて同じ穴のムジナとして仲良くなってもらおうと思ってな。」


幸大が言う


「小鷹…」

「ま…そういうわけだからデートへと洒落こみましょうか?」

シェリーが言う

「で、デート!?」

あかねが動揺する


「そうよ。

思いっきり贅沢しましょう?


全部幸大のおごりだから!」


シェリーが晴れやかに笑う


「…。

うん!!」

あかねも元気に笑う