「まだ、生きてるんだろう?」
幸大が倉庫を出て永塚に近づいた
「バカめ!!」
カッ!!
閃光弾が発光した
「くっ…永塚め、相楽並みに卑怯になりやがってるな。」
フェンリルが言う
「だが…幸大は負けないさ。」
なずなが言う
「くたばれ!!」
永塚が後ろに回り殴りかかる
『グルルルルル…』
「ひぃっ!?」
ザッ!!
永塚が急に止まり、後ろに数歩下がった
白い虎の幻影が幸大と背中合わせになりながら座り佇み、永塚を見ていた
『グルルルルル…』
永塚は白い虎の幻影を見た
幸大の周りをゆっくりと白い虎が回る
「そこにいるのか…」
まだ視力が回復しない幸大は目を閉じたまま永塚の方を向いた
『グルルル…』
「ひぃぃぃっ!?」
永塚は真後ろから白い虎の気配を感じた
「うわぁぁぁぁぁあ!!」
永塚が狂ったように幸大に飛びかかる
「さっきまでの奥義とは段違いだぞ?
武神流王技!!」
『オォォォォォォォォォ!!』
『グルルルルルルルルル!!』
幸大に青い龍と白い虎の幻影が重なる
「王槍!!」
ドッ!!
「がはっ!?」
永塚が一撃喰らう
「王剣!!」「王鎌!!」「王槌!!」「王鐘!!」「王薙!!」「王砲!!」「王蹄!!」
ドドドドドドドドドッ!!
幸大が連撃を撃ち込む
その間、龍と虎の幻影は幸大の周囲を旋回し永塚が反撃しようとすると幸大と永塚の間を横切る
幸大が倉庫を出て永塚に近づいた
「バカめ!!」
カッ!!
閃光弾が発光した
「くっ…永塚め、相楽並みに卑怯になりやがってるな。」
フェンリルが言う
「だが…幸大は負けないさ。」
なずなが言う
「くたばれ!!」
永塚が後ろに回り殴りかかる
『グルルルルル…』
「ひぃっ!?」
ザッ!!
永塚が急に止まり、後ろに数歩下がった
白い虎の幻影が幸大と背中合わせになりながら座り佇み、永塚を見ていた
『グルルルルル…』
永塚は白い虎の幻影を見た
幸大の周りをゆっくりと白い虎が回る
「そこにいるのか…」
まだ視力が回復しない幸大は目を閉じたまま永塚の方を向いた
『グルルル…』
「ひぃぃぃっ!?」
永塚は真後ろから白い虎の気配を感じた
「うわぁぁぁぁぁあ!!」
永塚が狂ったように幸大に飛びかかる
「さっきまでの奥義とは段違いだぞ?
武神流王技!!」
『オォォォォォォォォォ!!』
『グルルルルルルルルル!!』
幸大に青い龍と白い虎の幻影が重なる
「王槍!!」
ドッ!!
「がはっ!?」
永塚が一撃喰らう
「王剣!!」「王鎌!!」「王槌!!」「王鐘!!」「王薙!!」「王砲!!」「王蹄!!」
ドドドドドドドドドッ!!
幸大が連撃を撃ち込む
その間、龍と虎の幻影は幸大の周囲を旋回し永塚が反撃しようとすると幸大と永塚の間を横切る

