「どうしたの?」
「ううん!なんもないよ!」
「そっか♪じゃぁいこっか!」
「うん!」
教室に入った時、わたしは最悪なことを思い出してしまった
わたしの隣…愛途だ………
でも、後ろの美香ちゃんと話しとけばいいし…大丈夫だよね??
「ね、美香ちゃん」
「ん?」
「美香ちゃんって彼氏いるの?」
その時、愛途が少し反応した気がした
「いるよ」
やっぱりいたのか!
「やっぱりね!」
「え、なんで?」
「いるような気がしたから」
どんな人かなって考えてたら今度は美香ちゃんがわたしに聞いてきた
「優愛ちゃんは?」
「いないよ…」
「好きな人とかは…?」
好きな人かぁ…
誰なんだろ、、
でもなんとなく……
「いるよ」
そうわたしが言った瞬間
パッと顔を伏せて寝ていた愛途が起き上がって、ビックリしたようにわたしの顔をみて、なにも言わずに席を立った
でも、それと同時に先生が教室に入ってきた
「おい、蓮条!どこいくんだ!」
そう呼びかける先生を無視して教室から出て行ってしまった
