すぐに忘れられるくらいの気持ちなら
 最初からこんなに苦しい道を選ばない
 いつまでもあなたを好きでいる自信が
 あるからお願い、もう一度だけ。


 あとどれくらい泣けば戻ってくるのかな
 別れの意味なんて知らないままで良かったのに
 ねえいつから私は冷められたの?
 …なんて聞けないよ。

 これで良かったなんて言い聞かせてみても
 最後に行き着くさきは暗闇
 光のない世界は寒いよ、怖いよ、寂しいよ
 ごめんね、強くなれない

 背中を見ると振り向いてほしいと願ってしまう
 叶うはずないのにまた胸が痛むんだ

 好きだったよなんて強がってみるけど
 分かってよ
 あなたを思い出になんてできないよ
 今でもあなたにしか夢中になれないなんてね


 好きって言ったら楽なんだろう
 でも迷惑をかけたくないんだよ
 心の中でごまかしてがんばりたいけど。



 すぐに忘れられるくらいの気持ちなら
 最初からこんなに苦しい道を選ばない
 誰よりもあなたを愛している自信が
 あるから余計に涙が止まらない