サプライズ・サプライズ!!




賑やかに食事が済んで


「ママ」


陽菜が側に来て


「分かってるわよ。用意をするから… あ、陽菜お手伝いしてくれる?涼と悪い けどナオ君も」


「はぁ~い」


「はい」


二人立ち上がって


「デザートにしますね。皆さんはコーヒー?紅茶?何がいいですか」


「コーヒー」


恭介さんは言わなくても分かっています。


みんなもおかしかったのかクスクス。


恭介さん、いつものようにキョトン。


「じゃあコーヒーを頂けますか」


「はい」


春日さんの声にみんなもコーヒーでと。