最後の夜空

「私なんか……たくみさんの隣に
ふさわしくないです。」

「ふさわしいふさわしくないなんて、
関係ないよ。」

私はついに涙を流してしまった。
大好きなたくみさんの前で。

たくみさんが私を抱きしめた。
そして、そっと優しくキスをした。