楽しそうに食事をする六人くらいのグループの中に、真木の姿があった。 そのグループには女子もいて笑顔で何か話している。 へー…アイツちゃんと友達いたんだな。 よかったよかった。 「あっ爽月ちゃんここあいてる!」 愛海が発見したのは真木と結構近くの席。 真木には気付いてない。 「いや…今日は外で食べよう!」 「え?でも」 「行くぞ愛海!!」 「う、うん…」