「きっキスされたぁ!?」 「ちょっ声デカい!!!!」 真木にキスされたことを言うと、愛海はただでさえ大きい目をさらに大きく見開いた。 「あ、ごめんね。ついビックリしちゃって…」 「…あたしもビックリだ」 夢だと思いたいくらいだ。 でも。 唇に残ったやけにリアルな感触がそうさせてくれない!!!! 「っあぁー!!!どうしてくれようアイツ!!!」 「…じゃぁさ。 爽月ちゃん、ダブルデートしないっ?」 …は?