「おいてめぇー緑校の一ノ瀬だな?」


たまに俺に喧嘩を売ってくるような馬鹿共がいる。


「…だったら?」
その馬鹿共の例はこいつらだ。


「ちょっと遊ぼうぜ?」


…相手は10人ほどか。まぁまぁだな。


「少しだけならな」


「十分っ!」

そう言って殴りかかってきた奴を避けて腹に一発蹴りを入れてやった。


「グッ!」

相手は弱い。思ったとおりだ。基本強い奴は喧嘩は売らない。


途中までは順調だった。
「!」


あいつらの一人がナイフを振りかざしてきた。




「っ!」


俺は避けきれなかったが右腕を少し切られただけで済んだが、その隙に殴ってくる奴もいたがすぐに殴り返した。


ナイフの奴にも蹴りを入れておいた。