それから下書きを終えたあたしたち。
「切るの...だよね...」
あたし、向日葵書くのにもあんな調子だったのに切るとなったらどうなるんだろう。
「...百瀬、いけるか?」
川口君は心配そうに覗き込んできた。
「っ/// 答えわかってるでしょぉ?///」
「無理だな」
「へへ...そうなるね...」
あたしは苦笑いを浮かべた。
でも川口君に頼るのはよくない!
「あのっあたし、下手かもだけど...
川口君に負けないように頑張るから...ね?//」
「っ///おっおう。がんばれよ~?
二人で切っていこか。その方が早いし」
...早いのやだよう...
なんて言えるわけもなく。
ここまであたしの身勝手なことに振り回してんだから、
あたしも早くしなきゃね。
...嫌だけど。

