「ありがとうございましたー!」 職員室で黄色の画用紙を受け取ったあたしたち。 「よし、戻ろ?」 「うんっ」 再び、あたしは川口君の後ろを歩く。 「んで後ろー?」 「ん~なんとなく?」 「なんで疑問形?」 「なんとなく...?」 「ハハハッ」 「ふふっ」