それからおとなしく待ってると、川口君が戻ってきた。 「なんだった?」 「どんなクラスを目指したいかって書くんだって! あと、その画用紙もクラスのイメージの形だって」 「イメージの形とかないよ!」 「だよなぁ...とりあえず、やるか?」 「..だね!」 あたしたちは作業に取り掛かった。 まず、目指すクラスの話し合いがある。 二人で決めるんだって。 二人で!