学校を出て大通りに出た。 「どこ行く?」 前を歩く川口君が後ろを振り返った。 ずっと後姿を見つめて歩いてたから、当然目線はぶつかり合う。 「っ////」 「ぁ/////」 お互い、顔が真っ赤になっていく。 「ゆっ夕日、すごい赤いよね! だめだ、こりゃぁぁ」 うわぁ、自分でも言ってから苦笑いする。 「...だな///」