君からの命。


人気のない非常階段に行き、朋に電話をかける。

『…もし?』

すぐにでてくれる朋に、ホッとしたような、ドキッとしたような…。

「ねぇ、どこ行けばいいの?」











もしかしたらこの時、


あなたの元へ向かっていなければ


こんな運命を辿らなくてすんだのかな…?