「霜月 蒼太だ!」 わたしは出会って早々、人を指差した。 まあ、こいつなら大丈夫だろう。 なんたってったって、 容姿端麗スーパータラシの霜月 蒼太だもの。 「あー今、変なキャッチコピー考えたろ。」 霜月が顔をしかめる。 何こいつ、エスパー? 「まあね、君はあれでしょう? 成績優秀学年1位の瀬戸 悠麻。」 「あー、あんたも変なの知ってるわけね。」 「お互い様。それより、隣いい?」 霜月はそう言ったが 「すでに座ってんじゃん。」 「おー、ナイスツッコミ。」 「知らんわ。」