「おっすー涼ちゃん。」

「涼ちゃん言うな。圭」

今俺は教室におる。

高校2年生

ついでに話しかけて

きたのは高1の頃からの

悪友で橋本圭

口さえ開かんかったら

かなりのいい男

でも普段は小学生みたいな
ことしか言わへん

よーするに残念なイケメン

「まーまー。そんな怒んなって。

それより今日は何曜日でし
ょーか?」

「………………………。」

「無視せんとって(泣)」

「………………………。」

「すねるよ。」

「すねんなよ。
金曜日やろ?
それがどうした?」

「明日は学校休みでしょ<emj:136>」

「そうやなー。あと喋り方キモい」

「ちょっ。もう少し興味
もって俺の話題に

あとキモいとか言われると
圭ちゃん傷ついちゃう」

「………………………………………………………。」

「ごめんなさい。調子のりました。

謝るから無視はやめてー」

「んで。なに
結局何が言いたいん。」