部屋の窓からみえる一本道。


…は?
あまりにも予想外の言葉でびっくりして声が出なかった

「嘘だよ嘘!おれは中川だよ!ちょい出てきてくんねぇ?」

と言うので私はぐちゃぐちゃになった髪を手ぐしでとかし、ドアを開けた。

「ほい。忘れてたよ。」
とハンカチをわたす中川。
「あっ…ありがとう」
この人、いい人だなぁと思っているのもつかの間。
「髪の毛、はねてんぞ。」
とニヤリと笑う中川。
その瞬間私は恥ずかしさと中川のデリカシーのなさに全身の血が頭に登った。
「うっせぇうっせぇ!」
と言ってしまった。
「…お前、優しいかなって思ってたけど意外に口悪りぃな!」
とデリカシーのない中川がいう。

私はムカムカしたので中川を押して思いっきりドアを閉めた。

(なんなのあいつ!まじムカつくんだけど!ちょっといいやつ?って思った自分がバカだわ!もう友達にもなりたくねぇー!)
心の中で暴言はいた。
私の口の悪さは家族もしらない。

あ。中川が始めてだな。


…ぎゃぁぁ!やだ!最悪!


私はシャーペンを持って机をガンガン叩いた。