私と従兄弟のお兄ちゃん達

処置室に連れてこられて、隣同士のベッドに寝かされた。

「真奈ちゃん、左腕出せるかなぁ・・・」って言いながら翔にいちゃんが腕を掴んできた。
怖くなって、涙が出てきた。
「泣かなくても大丈夫だよ〜。チクってするのは1回だけね。採血したら、そのまま点滴に繋ぐからね。痛くないようにするからね〜はい、入ったよ〜」
涙がポロポロ出てきたけど、翔にいちゃんは「採血できたからね。点滴につないだから、もう痛くないよ。」って言って、ティッシュで拭いてくれた。
「じゃ、健の注射してくるからね。真奈ちゃん、眠ってていいからね。」ってカーテンから出ていった。

「よし、じゃあ、健も左腕にするか?」
「採血して、そのまま、点滴に繋ぐから、チクってするのは1回だけな。はい、チクってするよ〜。」

「1時間くらいかかるから、寝てていいからな。痛くなったり、何かあったら、声かけて」って翔にいちゃんは行ってしまった。