「ねぇ、春馬。ずっとずっと好きだよ。これからもずっと」 「俺も」 そして、私達は静かな屋上で唇を重ねあった。 ファーストキスは凄く甘かった。守ってきて良かった。 キスをした私達は唇が離れてからお互いに顔が赤くなった。 「春馬って、ファーストキス?」 「…ああ。かっこわりぃだろ。はじめてって。」 「ううん。私はすっごく嬉しい!だって私が初めて春馬の唇に触れたんだもん」 「じゃ、今度もっと触れさせてやる」 春馬はそう言って私の唇に甘いキスを落とした。