残り物には福がある?

『じゃあ、もう……イっていいよ』
「で、でも……どうやって?」
 ねちゅねちゅとまさぐりながらも、ナオ君のように上手くいかない。
 むしろ、だんだん焦れていく。
 欲しい、ここに、何かが、欲しい。
 くらくら、してきた。
 ぐちゅんっ!!
「はうっ」
 そのときだった。ナオ君の声が聞こえたのは。
『思い出して……俺、が……瑠璃の、中に入ってる、時の……こと。一番、攻めてる場所を……思い出し、て……んん』
「一番、攻めてる……ところ……」
 いつの間にか、指は三本入ってた。なんだか吸い付くような感じで。
 私の中は熱くて熱くて。