「なにしてんだよ」



そこにはチャラ男に負けないくらいのヤンキー棗さんが。



「は?てめぇなんだよ?俺達この子と飯食うんだけど?」



「いや、誰も食うなんて一言も「俺の女」



え?棗さん…??



「こいつ俺の女だから」



そう言ってあたしの手を掴みその場から離れる



棗に連れられ、流れるプールに入りうきわで浮くあたしと向かい合う棗。



「何ぶつかってんだよ、あとナンパ」



不機嫌オーラ丸出しで威圧してくる棗。



なんでそこをこいつに怒られなきゃいけないの?!



「棗だってナンパされてたじゃん!!てかあの女の子達は?!」



「俺女に興味ねぇし」