しばらく経つとアニメも終わりをむかえ、裕人から離れ座る



「やべー俺が眠くなった」



そう言ってせっかく離れたのに、あたしの膝の上に裕人の頭が。



「なんで膝枕?!」



「ねみーからに決まってんじゃん」



だからといって膝枕する必要あんのかよ



そう思いつつも、まぁこのくらいいいかと諦める
アニメも完璧に終わってしまい、かなりの睡魔が襲ってくる



「やっばい…ねみー」



大あくびをしながらあたしが眠そうにすると、裕人は起き上がりテレビの電源を消す



「ちょっと寝ようぜー」