たくさんの人が拍手をしてくれている中、私はお父さんと一緒に育斗の元に近づいていった。
そして今度は育斗と腕を組んで歩き始めた。
幸せすぎて夢か現実かわからなくなってくる…。
それから誓いの言葉や指輪交換などをして、ついに誓いのキスの時がきた。
育斗はそっとベールを持ち上げ、私の目を真っすぐ見た。
私も見つめ返した。
育「これからの道は決して楽じゃねぇ。
でも必ず俺が守るし、幸せにしてみせる。
だから俺について来い。」
「はい。」
お互い目を閉じてゆっくりと唇を重ねた。
それと同時に最大な拍手やおめでとう、などの声があがった。
たくさんの人に祝福され、育斗からはたくさんの愛をこれからもらっていく。
これ以上の幸せはないよ…。
ねぇ、育斗
私のこと幸せにしてみせるって言ったけどさ、私だって育斗を幸せにしてみせるんだからね!
だから…
これからもずーっと傍にいてください。
結婚-end-
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