忙しくて大変だけど、それでもその時間がとても幸せ。
だって私は１人じゃないから…。



組員「若葉さん、お手伝いします!!」



「ありがとうございます。」



こうして周りのみんなが支えてくれる、それって幸せなことでしょ？
もちろん育斗も仕事が終わった時とかには手伝ってくれるし、子供と遊んでくれる。







本当に私って恵まれてると思う。






育「パパだぞ…ってわかってるか。」



心(愛)「あーっ!」



育「そうか。」



子供と遊んでる育斗がかわいく見える…
こうしてみると組長って感じが全くと言っていいほどしない。



くすっと笑ってから私も心達の所に行った。



「ママですよー。」



心愛「うーっ!!」



心愛は私のほうを見ながら腕を伸ばしてくる。
…本当にかわいいんですけど。


抱き上げてよしよしすると笑顔になる心愛。
親ばかの人の気持ちがわかるね。
自分の子以上に可愛いものなんてないや、うん。





しばらく遊んでいると二人とも寝てしまった。




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