私達の関係が認められてから二度目の春を迎えた。
そして数ヶ月前から私達は結婚の準備をし始めている。





育「今日はついに最終確認だな。」



「うん。
なんか未だに結婚するって感じがしないなー。」



育「来週には俺ら夫婦だぞ。」



「そうだね!!」



ついに結婚が来週と迫ってきている。
結婚式が終わってから2人で籍をいれに行く予定だ。









店員「では最後にドレスやタキシードの調整確認をしましょう。」



式場の飾りや曲などの確認が終わり、ついにドレスとタキシードのチェックになった。
私は育斗と離れて部屋に入りドレスに着替えた。
ちなみに育斗にはドレス姿は見せてないし、育斗のタキシード姿も見たことがない。
…本番のお楽しみってやつだね。





店員「はい、いいですよ。
本当にとてもよくお似合いです。」



「ありがとうございます。」



店員「ついに来週ですね。」



「はい。
よろしくお願いします。」



店員「いえ、良い結婚式になるようサポートさせていただきます。」





それから店員さんと話しながら部屋から出た。
そしてもう終わってるであろう育斗の所に向かった。





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