若「なにより育斗の迷惑にはなりたくないから…。」
「…今日若葉の仕事場に行く。
それにこんなん迷惑にはいらねぇよ。
むしろもっと甘えて来い。」
若「…ありがとう。」
「あぁ。
とりあえず今は行ってこい。
俺もすぐ行く。」
若「わかった!!
本当にありがとう。」
若葉を見送った後すぐに準備を始めた。
今日は幸いな事に特別な会はない。
俺は近くにいた組員に声をかけた。
「おい。」
組員「はい、どうかしましたか?」
「若葉がセクハラうけてんだ。
俺の言いたい事…わかるよな?」
組員「早急に調べ上げます。」
……俺の女に手だした罪は重いぞ?
あまりの腹立ちに組員は少しおどおどしているが気にしてられない。
俺はそれほどの怒りに満ちていた。
組員「調べました。
ここのところ経営が伸びてきた笹熊(ササグマ)コーポレーションというところの社長、笹熊太一(タイチ)という奴です。
規模としてはそこまで大きくない会社です。」
「笹熊か…ありがとな。
今から若葉のところへ行く。
ついて来い。」
組員「はい!!」
俺は車に乗り込み、若葉の仕事先へ向かった。
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