「ふざけないでよ。」

「え。」

「私がどんなに頼んでも…聞いてくれなかったくせに。」

「…」

また周囲の皆は安田をけりだす。


「良かったら灯もやれば?」

クラスのリーダーの薫が誘う。

「そうだね。」

私も思いっ切り蹴飛ばした。

痛いって泣く安田を見るとなんだか気分がいい。


今までの事全部返してやる!

こうして私はイジメのグループに入った。