「かっ可愛っ?」 唐突に云われてビックリした 「ん、俺これからダチとゲーセンで遊ぶ約束してたんだ」 わりぃなと云って手を降り佐伯くんは去っていった 佐伯くんはクラスの女子に当然のようにモテる、そんな人の彼女に… これは、なったと云うのか? いやいや!私が好きなのは同じ佐伯くんでも空太くんの方なの! 早く誤解を解かないとっ! そう思い佐伯くんを追いかけると、もうそこには姿は無かった 「…最悪」 私の高校生活、最低で最悪の幕が上がったと心の底から思った