時が経つのは早いもの
そう改めて今、実感した


やばいっ…凄く緊張してきたっ…


心臓がドクンドクンと鳴り止まない中…
手紙に書いた約束の時間だけがせまってくる


"明日の放課後、18時に東の三階渡り廊下で待ってます。"


後、10分位で佐伯 空太くんは来る
…はず…(汗


「はぁ…いざこの場に立つと死ねるよ…いや、てか死ぬ」


自分で何が云いたいのか分からない程緊張してた


その時、反対側のドアが開いた