伝説の姫君

〜アクア(side)〜


「ああ〜退屈だわ・・・」



今日のパーティなんて、お父様が私に良い男がいないからって見つけるために開いたようなものですもの・・・


アクアは、ため息をつきながらも着ていた甲冑を脱いだ。
すると、胸元にひし形のアクアマリンの首飾りが目に入った。

(お母様・・・)