『貴方がワタクシの担任の先生?』



微笑みながらハンカチを渡す



「そうだ、大雅 魯葱 -Taiga Roki-先生だ」



『そうですの。宜しくても大雅先生、早く参りましょ』



「あぁ、そうだ其れよりこの扉どうしたんだ?」





「えぇっと〜」



『とても脆くてワタクシが壊れてしまったので裴李に治させてるのよ』



苦笑いな理事長に大雅を他所に少女は微笑みを忘れない



「じゃあ行こっか」



あれれぇ〜?この前悠日のやつ新しくしたからこれで誰ももう壊せないよ。とか言ってなかったっけ?



『其れは無いですわよ、女のワタクシでも壊せて仕舞うんだから。ねっ先生』



「そうだよな、」