「思っていたよりも遅かったな」 「少々、例の件で、、、」 本当に帝のこの態度ちっとも変わってや否しない。 心の中ではワタクシを怖がっているのに、平気なフリをする。 強がる。 本当に憎たらしいわ。 あやつさえ、帝さえ居なければ父様は死ななかったはず、それに母様も、、、。 「オレは草加 龍秘 -Kusaka Ryuhi-よろしくな〜和っ姫ちゃ〜ん」 此奴何なの? はっきり言ってうざい。 言ってることと思ってることが違いすぎる。 『草加殿、貴方は何が言いたいのですの?