顔が見えないからこそ、どこかで本音を漏らし、心では救いを待っている……。

私自身、そんなひとりだったのかもしれません。

自分の障害を打ち明けた時は怖かったですが、皆様のあたたかい言葉にすごく救われました。

どこの誰かもわからないのに、野いちごやブログでの関わりしかないのに、そんな皆様のことをすぐそばにいる友人のように感じたのを今も忘れられずにいます。

きっと、重要なのはどこで出会うかではなく、ちゃんと心を開いて向き合えるか、なんだと私は思います。

人は、生きていればたくさんキズつくこともあれば、その反対にキズつけることもあります。

生きている限り、これは避けては通れないですよね。

理不尽ないじめも、些細な言い合いも、ゼロにはならないのが現実です。

桃香が言うように、一軍や三軍など同じ人間なのにレベルをつけられることだってあります。