委員長が、犯人だったっていうの……?
まだ信じられないのに、新太の声が痛くて真剣すぎて、胸が痛い。
「それだけじゃない、月がいなくなった夜のサイトを、炎上に追いやったのもお前だろ。本当に、“性悪優等生”だよなぁ」
本郷大翔の聞いたこともないくらい低い声が、信じられないことを言う。
どんどん緊迫していく空気に、私の心臓はバクバクとうるさくなっていく。
「覚えてるか? お前の名言。『クズはクズらしく生きてりゃいいんだよ。僕の前から失せろ』って。忘れたとは言わせないぞ」
新太は委員長から離れたけれど、目はそらさず睨みつけたまま。
じりじりと委員長を焼くように、新太はその眼光を弱めることはない。
「だから、さっきからなにの話をしているんだよ? 僕がそんな汚い言葉を使うわけないだろ。それに、こんな暴力まで振るって、いい加減に……」
「よく言うな。俺は二度も聞いたぞ。一言一句すべて同じ言葉を!」
真正面から、言葉をぶちまける新太。
その新太の左手は、ギリギリと音をたてそうなくらい、自分の右肩を掴んで指をめり込ませていた。


