「ぇ…。その人たちって有名なの?」

すると…織斗はとても驚いた顔で…

思いもよらないことを…


「なーに言ってんのぉ? 有名もなんも…。とてもとても人気なんだょーぉ♡で、どっち派?」

私たちはそんな人気者の彼らに…

実零がおとした鍵を…

なんか思い出すと笑えてきた…(笑)

織斗は私がどっち派かって言うのを

目をキラキラさせて待っていたのに

私が思い出して笑っていたから、

不思議そうな顔をしてきいてきた…

「ぇ…もしかしてどっちも…?」

ぇ…そぉいうことか…

織斗はどっちも好きなんだ(笑)