「おねぇちゃん・・・」 晃さんと一緒に私たちのいる控室に入ってきた。 「お義父さんには帰ってもらった…だから…安心して…美愛」 「おねぇちゃん・・・」 私と同じ背丈の美愛が抱き付いてくる。 私はいつまでも…貴方を子供だと思っていた… でも、違うのね… 美愛も私と同じ女となり、義理の兄となる頼さんに恋をした。