義父に美愛と何かあったのか?全て訊いた… 美愛は私に心配を掛けさせまいと何も言わなかった。 何かあったんだと思いながらも結局、私は美愛に訊かなかった。 頼は義父に祝儀を全て渡して、チャペルから追い出した。 「自分を責めるな…深幸」 頼は花嫁メイクを台無しに泣く私を慰めてくれた。 「美愛に会いたい…」 「そうだな…美愛に会いに行こう」