俺は美愛のキモチには何も返さず、マンスリーマンションの部屋に送り届けた。



「…俺が全て…深幸に話す…」



「頼っ…!!?」



「…例え…深幸が傷ついて俺との結婚を拒絶しても…」

俺自身が深幸を離さない…



期限付き結婚なんてしたくない!



幸福に身を沈めるのは怖いけど…



何よりも本当に怖いのは深幸を失うコトだーーー・・・