二人をホテルの送迎後。

晃さんは部屋に戻ってきた。



「あ、晃さんっ!?」



晃さんが寝ている私にお粥を作って運んで来てくれた。




ベットに横になっていた私は飛び起きる。



「ゴメン…起こしちゃったみたいだね」



「…いえ」




晃さんはベットの脇の小さなテーブルに熱々のお粥を置いた。



「…二人…上手くやってるかな?」




「本当に具合悪かったの?」




晃さんは妙な質問をして来た。




「はい」




「なら、いいけど・・・」