【完】結婚からはじまる恋《1》

書斎に篭り、張り詰めた神経を休める。



「…一体の何が目的だ?美愛ちゃんは…」



深幸には何も話すなと俺に頼んだクセに…


自分から俺たちのマンションにやって来るなんて…




俺は美愛ちゃんの意味不明な行動に悩んだ…