「…そうだ…妊娠だ。この間わかったばかりで・・・まだ7週目だ」



「…妊娠初期はキケンだろ?連れて来なくてもよかったんじゃないか??」




「…別に2人目だし、余裕あるから大丈夫。そばに辰真が居るし…」



余裕ね…



「おめでとうございます♪純名さん」



「ありがとう…深幸ちゃんも…結婚したら直ぐにできるわ…ママ友になりましょ」



純名さんの言葉に悪意はないけど。


少しだけ…深幸の顔が曇る。



「…子供は当面…作る気きない。俺たちは甘い新婚生活を楽しむんだ…なぁ?深幸」




「ははっ…惚気ちゃって…」

辰真は俺を冷やかした。