「・・・悪いですか。」 「悪いね。」 ガシッ 「・・・な」 無言で通り抜けようとした私の腕を掴む会長。 突然の事に勿論驚く私。 「今日は執行部会があるからね。力ずくでも・・・ね?」 肝心な所を言わないのがまた恐い。 サーッっと血が引く音がした。 そして私はこれから悪夢を見ることになる。