「裕ちゃん!!助けてよ!!」 そこにいたのは幼馴染で同じクラスの裕ちゃん。 その裕ちゃんに必死の思いで、助けを求める。 ・・・が。 「すみませんね。楠木さんにはこれから代議委員長としての自覚を持ってもらわなきゃいけないんです。」 「・・あ・・ハイ」 ちょっと裕ちゃん!! 何圧力に負けてるのよ!! そんな裕ちゃんへの怒りさえも届かず、裕ちゃんが呆然と見守る中、私は生徒会室に引きずりこまれた。