へー、クイーンってそんな特典があったのか。
まぁ、そんな事はどうでも良いんだけどね。
その時ちょうど先生が入ってきた。
「あら?
水牧さん、何やってるの?」
「え?」
何って今から授業なんだからここにいるのは当たり前でしょう。
「プリンセスとクイーンの生徒は今日から修輝の生徒と交換学生として修輝に行く事になってるのよ。
早く準備して行きなさい。」
え、は、そんな事何も聞いてない!
廊下を見れば先生が言っていたのは本当だったのか修輝の生徒がちらほらいた。
あ、さっき類君が言っていたのはこういうことだったのか。

