「ねぇ、知ってた?
俺が茱良の事を一度も妹だって思ったことないってこと。」




え?




「茱良がこの家に来た時から君のことが好きだった。」




「たく、み、君。」




「ねぇ、俺も男だってしってる?

今ここで茱良を犯すことだってできんだよ?」




「なに言って、ぁ…!」




「もう、我慢できない。」




「やめ……ん!
た……み、くん!」




口を開いたことをいいことかな口内をあらす拓海君の舌。




知らない。
こんな拓海君、私は知らない!