無言のまま家の前についてしまった。 「ねぇ、水牧さんは彼氏とかいないの?」 「え、うん。」 てか、合コンって普通彼氏彼女がいないから参加するんじゃないの? 「じゃあさ、俺と付き合わない?」 「……え?」 あまりの言葉にびっくりしてしまった。 「一目惚れなんだ、俺。」 「で、でも……。」 「じゃあね、茱良。」 「!」 望月君さ私の頬にキスを残して来た道を戻って行った。