合コンが始まって2時間がたった。




あ、やばい。
そろそろ帰らないと。




「香純、私そろそろ帰らないと。」




「あ、うん。
今日はありがとう。」




「うん。」




私はそそくさと店を出た。




もう、拓海君は帰って来たかな?




「水牧さん!」




え?




後ろを振り返るとそこにはさっきまで一緒に合コンをしていた青皇の生徒。




……名前が分からない。