気分は非常に最低最悪。

キッチンに向かい、インスタントコーヒーを手に取りカップに入れる。

砂糖を手に取ったが、やめた。


気分はブラック。


ひたすら黒いその液体を流し込みたい気分だった。


ベッドに腰掛け、眩しい程の陽射しが目に入る。


今の気分とは、まったく正反対な程の眩しさ。


それは虚無感しか残らなかった。