「「「え?」」」




今住んでる家にはないけど……




「あたしの本家にあるの。」



本家に、いくつかの螺旋階段が
あるのを思い出したから__……



「_えっ、姫乃それ本当っ!?」



なっちの嬉しそうな声に、
あたしはコクリと頷く。




「やった~!
じゃあ、明日は姫乃の家で
練習ってことでっ!」