中学2年の長谷川　美音ですっ☆(はせがわ　みおん)
たまに男の子っぽいって言われたりするけど女子ですから



｢美音～！｣
｢あっ！羽花～｣
高橋　羽花(たかはし　うか)私と同じ中2
めちゃくちゃ可愛くて学年№１でモテるんだよ♪
そんな羽花が私の親友だよ♪羨ましいでしょ☆



｢美音に報告しなくちゃいけないことがあるのっ！｣

告白されたり好きな子できちゃったりすると報告会みたいに報告しあうの！

｢何したのっ??｣

羽花の顔真っ赤だぁ～

ちょっと予想できちゃった

｢実はね、羽花好きな人できた～/////｣

やっぱりねぇ～



当たってたｗ



｢すごいじゃん！相手はだれだれっ??｣


羽花の好きな子だからイケメンでしょうね～



羽花は人を見るセンスあるからねっ



｢工藤　旬くん｣(くどう　しゅん)


｢へぇ～!!同い年??年上??｣


年下ってことはないだろうねｗｗ


年下はありえないし！


｢年上！ってか噂の旬くん知らないの美音だけじゃないの！？｣


なになに噂の旬くんって!?!?!?


何も知らないのは私だけ???



だれだれー!?!?




私も運命の人現れないかな～
｢噂のそいつ知らない。っつか男子興味ないし？どうでもいい感じ｣



これはウソですから





あくまでもウソだから






恋愛したくない中学生なんているのかよっ!!!



｢うそつくな～!!｣



ウソです。はいはい


｢マジだし｣




｢でも旬くんの好きな子の相手美音なんだよ？｣


えっ???



私っ???




｢なわけないじゃん？私すきになるとかマジ頭大丈夫？｣


あっ！やべっ！羽花の好きな子馬鹿にしちゃった・・・・




｢あ、ご、ごめん!!羽花！悪気はないからっ！｣


｢う、うん｣


はぁ～・・・・・


羽花マジでごめんー



「でも恋愛興味ないのは確かだよ。」



嘘だけどー




私にだって好きな人くらいイマスゥー



「さすが未音！」